【使用アイテム】
・ホルベイン マスキングインク(水彩用マスキング液)W466:Amazonで見る
水彩画用に作られた「マスキングインク」だが、実はプラモデルの塗装マスキングにも応用できる。今回は1/35ミリタリーフィギュアのベルト類を塗り分ける際に実際に使ってみたので、使用感とコツを紹介する。

マスキングインクとは
ホルベイン「HWC UTILITY マスキングインク(水彩用マスキング液)」W466は、本来は水彩画で白抜き表現をするための液状マスキング材。塗った部分の上から絵の具を重ねても、乾燥後にインクごとこすり取れば下地を残せる、という仕組みの画材。容量55ml、価格は税込770円(メーカー希望小売価格)。
プラモ用マスキングゾルとの違い
プラモデル用の液体マスキング材といえばMr.マスキングゾルが定番だが、このマスキングインクはそれよりシャバシャバで粘度が低く、塗りやすいのが特徴。塗った後の膜が極薄になるため、フィギュアのモールドが埋まって消えることがなく、凹凸がわかりやすいまま作業できる。また表面張力によって液が彫り込みモールドの溝に自然と流れ込むため、細かい部分のマスキングもしやすい。
実際の使い方
①塗る

マスキングしたい部分(今回はベルトの両サイド)に、なるべく細い筆でマスキングインクを塗布する。墨入れをするような感覚で、彫り込みモールドに液を流し込むようにするのがコツ。
②乾かす

そのまま乾燥させる。
③塗りたい塗料をベルトに塗装する

【アクリル、セミグロスブラックをわざとはみ出し気味に塗っている】
④剥がす

塗装が乾いたら、デザインナイフや精密ピンセットでマスキングインクの膜を剥がしていく。
⑤完成!

こんな感じ。この作業だけで5分くらい。マスキング無しでプルプルしながら筆塗りをするよりもずっと楽に塗れる
マスキングの乾燥時間は数分なので、全てマスキングしてから他の作業に取り掛かってもいい。
いろいろ使い方の幅が広がる。
使ってみて感じたメリット
マスキングゾルよりも粘度が低くさっと塗れる点、乾燥後の膜が極薄でモールドを埋めない点、表面張力で彫り込みモールドに自然と流れてくれるため細かい塗り分けがしやすい点が良かった。
まとめ・使用アイテム一覧
筆を使っていくと硬化していくため使い捨ての筆でマスキングするのをオススメする。
