【この記事で紹介する道具】
・ニッパー:スリーピークス Three Peaks MK-02 プラスチックニッパー
・デザインナイフ:デザインカッター(替刃12枚・ニードル10本)アートナイフ
・やすり(スポンジやすり):ゴッドハンド 神ヤス!1mm厚 6種類セット GH-KS1-A6
・ピンセット:タミヤ クラフトツールシリーズ 精密ピンセット(ツール首タイプ)
・流し込みタイプ接着剤:タミヤセメント(流し込みタイプ)87038
・筆塗り用塗料:タミヤ アクリル フラットブラック TAM81701
・面相筆:タミヤ メイクアップ材シリーズ No.218 モデリングブラシHGII
プラモデルを始めるとき、キットと一緒に何を揃えればいいのか迷う方は多いはず。この記事では、最初の1体を組み立てて塗るまでに最低限必要な道具を7つに絞って紹介する。あれこれ買う前に、まずはこの7つから揃えれば十分にスタートできる。
①ニッパー
パーツをランナーから切り離すための必須アイテム。工作用の一般的なニッパーでも切れなくはないが、刃先が薄い「プラモデル用ニッパー」を使うと、パーツぎりぎりで切断できて断面処理が楽になる。最初の1本は薄刃タイプを選んでおくと後々の失敗が減る。
②デザインナイフ
ニッパーで切り離した後に残るゲート跡(出っ張り)を削り取ったり、パーティングライン(合わせ目の段差)を薄く削ったりするのに使う。刃はよく切れる状態を保つことが大事なので、替刃式のものを選んでおくと長く使える。
③やすり(スポンジやすり・棒やすり)
デザインナイフで処理した跡をさらに滑らかにするための仕上げ用。スポンジ状のやすりは曲面にもフィットしやすく、初心者でも扱いやすい。番手(目の粗さ)違いを数枚持っておくと、粗削りから仕上げまで対応できる。
④ピンセット
小さなパーツをつまんだり、デカール(マーキングシール)を貼ったりするときに指では扱いにくい作業を助けてくれる。先端がまっすぐなタイプと曲がったタイプがあるが、最初はまっすぐなタイプで十分。
⑤流し込みタイプ接着剤
パーツ同士の合わせ目を接着する際に使う。「流し込みタイプ」はパーツを組んでから筆で接着剤を流し込む方式で、はみ出しにくく仕上がりがきれいになりやすい。プラモデル用接着剤は普通の瞬間接着剤とは違うので、必ず専用のものを選ぶ。
⑥筆塗り用塗料
最初からエアブラシを揃える必要はなく、筆塗りで扱いやすい塗料から始めるのがおすすめ。水性アクリル塗料は匂いが少なく片付けも楽なので、部屋で作業する初心者に向いている。
⑦面相筆
塗料を塗るための筆。細部を塗り分けたり、スミ入れをしたりする場面が多いプラモデルでは、穂先が細く長い「面相筆」が使いやすい。塗料付きのまま放置すると穂先が傷むので、使用後はうすめ液や水でしっかり洗うことも忘れずに。
まとめ
プラモデル作りは「切る→整える→接着する→塗る」という工程の繰り返しになる。今回紹介した7つの道具は、そのすべての工程に対応する最小限のセットだ。まずはこれだけ揃えて1体組み立ててみて、必要に応じてエアブラシや専用塗料を追加していくのが失敗の少ない始め方になる。