タミヤ 1/48 日本海軍パイロット 完成品
Imperial Japanese Navy Pilot / Airbrush & Citadel Colour
■ 各アングルギャラリー

▲ 正面。飛行帽・ゴーグル・救命胴衣のディテールが確認できる

▲ 全身。1/48スケールの小ささが伝わる1枚

▲ BICライターとのサイズ比較。このスケール感で細部を塗り込んでいる
■ キット概要
メーカー:TAMIYA(田宮模型)
スケール:1/48
キット名:日本海軍パイロット
塗装方法:エアブラシ+筆塗り(シタデルカラー)
仕上げ:トップコート(つや消し)
■ 背景解説
太平洋戦争期の日本海軍航空隊パイロットを再現したフィギュア。革製の飛行服に飛行帽、ゴーグル、救命胴衣を装備した姿は、零戦や艦爆のパイロットとして搭乗機のそばに置きたくなるポーズだ。1/48スケールはAFVモデルよりも一回り小さく、塗り込むほど難易度が上がるが、仕上がったときの密度感はひとしおある。
■ 装備品の解説
🥽 飛行帽・ゴーグル
革製の飛行帽(ヘルメット)は防寒・防音を兼ねた搭乗員必携の装備。ゴーグルは飛行中の風防・紫外線対策として使用された。今回はレンズ部分に赤みがかった色を入れ、アクセントとして機能させた。
🦺 九〇式救命胴衣
日本海軍標準の救命胴衣。コルク材を布で包んだ構造で、ベルトで胴体に固定する。複数のストラップとバックルが造形されており、シェードを丁寧に入れることで立体感が出る部位だ。
🥾 革製飛行服・ブーツ
全身を覆う革製の飛行服はダークブラウン系でベースを塗り、ウォッシングで使用感を表現。ブーツは同系色でまとめつつ、エッジにドライブラシを入れて光沢革の反射を出した。
■ 塗装解説
エアブラシでベースを吹いた後、シタデルカラーの筆塗りで仕上げる流れは前作と同様。革製フライトスーツはブラウン系を重ねてウォッシングし、使い込まれた質感を表現した。救命胴衣はオリーブ系でベースを整え、シェードで各ストラップの境界を締めている。
顔はフレッシュ系のベースからレイヤリングで仕上げ、笑みを浮かべたような表情の造形を活かして明るめのハイライトを頬・鼻筋に入れた。ゴーグルのレンズは赤系で塗り、差し色として全体を引き締めている。仕上げにトップコート(つや消し)を吹いて完成。
■ まとめ
1/48スケールは小さい分、塗り込む面積も限られる。それでもゴーグルの赤や救命胴衣のストラップなど、ポイントを絞って丁寧に仕上げることで密度感のある1体になった。搭乗機と並べてビネット化するのが次の目標。