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TAMIYA 1/35 ドイツ軍用サイドカー KS600付属フィギュア 完成品

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TAMIYA 1/35 ドイツ軍用サイドカー KS600 付属フィギュア 完成品

Scale Model Figure — 1/35 WWII German Infantry

TAMIYA 1/35 ドイツ軍用サイドカー KS600
付属フィギュア 完成品

Wehrmacht Infantry Figure / Acrylic Brush Painting

KS600サイドカーのキット付属フィギュアを単体で仕上げた。袖まくりをした野戦装備の歩兵という、いかにも夏期東部戦線らしいポーズがたまらない。シタデルカラーの重ね塗りによるNMM的な衣類表現と、TAMIYAアクリルを使ったスキンの仕上げを組み合わせ、筆塗り一本で全身を塗り上げた1体。小スケールながら装備品のディテールも丁寧に追い込んだ。

キット概要

メーカーTAMIYA(田宮模型)
スケール1/35
キット名ドイツ軍用サイドカー KS600(付属フィギュア)
素材ポリスチレン(スチロール樹脂)
フィギュア姿勢起立・袖まくり・ヘルメット手持ち・ライフル携行
装備品Kar98k(木製ストック)、M35スタールヘルム、弾薬盒、水筒、背嚢類
使用塗料シタデルカラー、TAMIYAアクリル(全筆塗り)

実車・背景解説

ZündappのKS600は1938年から製造された750cc水平対向エンジン搭載のサイドカーで、ドイツ国防軍の偵察・連絡任務に広く使用された。特に東部戦線や北アフリカ戦線での活躍が名高く、悪路走破性に優れたことから前線補給線でも重用された。2024年のキットということもありパーティングラインはカッターの刃で軽くなぞるだけで消える、パーツ合わせもほぼ完璧でタミヤセメントを付けて少しはみ出た部分を乾燥後に削ればきれいに仕上がる。

本フィギュアはヘルメットを手に持ち、袖をまくった夏装束の歩兵。前線の一幕休みを連想させるポーズは、ビネットやジオラマのアクセントとしても使いやすい。Kar98kを肩越しに担ぐ背面のシルエットは、装備品の配置を確認するのに最適なビューポイントとなっている。

▲ 正面斜め。ヘルメット手持ちと弾薬盒、ベルトバックルのディテールが確認できる

▲ 正面。シャツの皺の陰影と水平ベルトのエッジ処理を重点的に入れた

塗装・ウェザリング解説

全身をシタデルカラーとTAMIYAアクリルの筆塗りのみで仕上げた。ベースカラーはシタデルカラーをフィールドグレーの野戦服に使用し、シタデルカラーを水で薄めてパネルラインに汚れと影を定着させた。その後、ハイライトカラーを段階的に重ねることで布地の立体感を強調した。

スキン(露出した素肌)はTAMIYAアクリルのフラットフレッシュをベースに、シタデルでシェーディング。頬骨やこぶしのエッジはフレッシュホワイトを少量混ぜた明色で「つまみ塗り」し、野外活動で日焼けした兵士の顔を表現した。Kar98kの木製ストックはマホガニー系の赤みがかったブラウンで塗り、ウォッシングで木目感を出している。

ブーツや革具類はシタデルのブラウン系をベースに、ダークグレーのドライブラシで光沢革の反射を表現。背嚢・水筒などのキャンバス地はサンドイエロー系でハイライトを積み上げ、使い込んだ質感を出した。全体にシタデルを水で薄めた塗料を一度スミ入れすることで各パーツを統一感のある仕上がりにまとめた。

▲ 左側面。Kar98kの銃床とスリングの赤みブラウンのコントラストが映える

各アングルギャラリー

▲ 背面。Kar98kの銃床と背嚢類の配置。肩越しに担いだライフルのシルエットが印象的

まとめ

TAMIYAのKS600キットはフィギュアのポーズに魅力がある。袖まくりの腕とヘルメット手持ちという何気ない一瞬のポーズが、筆塗りで丁寧に塗り込むほど生き生きとしてくる。

今回はキット付属フィギュアの単体仕上げだったが、本来のKS600サイドカーと組み合わせたジオラマに向けて塗装しており、埃・泥の表現は最小限に留めた。次のステップでビネット化した際に改めてピグメントとチッピングを追い込む予定。フィギュア単体でも画として成立するレベルまで仕上げることができた1体となった。

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